2月4日から17日間に渡って開催された北京2022オリンピック冬季大会。
10日から行われたカーリング女子では日本代表としてロコ・ソラーレが出場しました。
カーリング女子では『もぐもぐタイム』が恒例の話題となっていますね。
そこで今回は『もぐもぐタイム』が必要な理由、お菓子やゼリーの銘柄について紹介していきます。
カーリング女子のもぐもぐタイムとは?
そもそも『もぐもぐタイム』とはいったい何なのでしょうか。
結論からいうと『もぐもぐタイム』は第5エンド後のハーフタイムで行われる栄養補給を伴う作戦会議です。
正式名称は『デッドタイム』ですが、元々『おやつタイム』とも呼ばれていました。
『もぐもぐタイム』という名称は2018年の平昌オリンピックの視聴者がSNS上に書き込んだことがきっかけのようですね。
かわいいと話題になり、テレビ放送でカットされると批判が殺到するほどにカーリングの見どころの一つになりました。
ですがその一方で、競技中におやつを食べてもいいのかという疑問の声もよく聞かれます。
https://twitter.com/ibuki0323Nick/status/1496128273843363841?s=20&t=YNZWAUcJzyhozSHIk51Uzg
カーリングがオリンピックの種目である必要が理解出来ないねんけどなぁ
もぐもぐタイム要らんし
必死で4年間頑張ってきて命懸けで飛んだりしてるのを観ると
どやねんと思う— おかちん (@gTtL18cRiQV5hE6) February 16, 2022
https://twitter.com/bluelov51504284/status/1493375748341899266?s=20&t=YNZWAUcJzyhozSHIk51Uzg
ではここで『もぐもぐタイム』が必要とされる理由を見てみましょう。
もぐもぐタイムが必要な理由3選
『もぐもぐタイム』が必要とされる理由は主に3つあります。
- 栄養補給のため
- 作戦会議のため
- 精神を落ち着けるため
それでは早速見ていきましょう。
『もぐもぐタイム』が必要な理由①栄養補給のため
『もぐもぐタイム』の必要性を考えるためには、まずカーリングの基本ルールや競技時間を知る必要があります。
こちらはwikipediaのカーリングの概要の抜粋です。
カーリング
4人ずつ2チームで、目標の円をめがけて各チームが交互にストーンを滑らせ、円の中心により近づけたチームが得点を得る。
これを10回繰り返し、総得点で勝敗を競う。
引用元:wikipedia
この説明にあるようにカーリングは10エンドの得点の総得点で勝敗を競う競技であり、1試合の平均競技時間は約2時間半にも及びます。
そして5エンドの直後には7分間の休憩が設けられています。
その休憩時間が上述の『デッドタイム』こと『もぐもぐタイム』です。
このように試合は2時間半もありますから当然選手たちは後半になるにつれて体力がなくなってしまいます。
そこでお菓子などを食べることで体力回復を図っているのです。
『もぐもぐタイム』が必要な理由②作戦会議のため
この『もぐもぐタイム』は栄養補給の時間であると同時に仲間内で作戦を練るための時間にもなっています。
カーリングは「氷上のチェス」とも呼ばれ、体力勝負でもあり頭脳戦でもあるかなり難しい競技です。
人は頭を使うときは糖分を消費します。
選手たちは『もぐもぐタイム』で糖分を補給することで脳に栄養を与え、集中力を保っているのです。
チェスとも近い頭脳を使うボードゲームの将棋でも対局中にはおやつを食べて糖分を補給するそうです。
画像の左下にお茶とお菓子が置いてありますね。
『もぐもぐタイム』が必要な理由③気分転換のため
選手たちはとてつもない緊張感の中で試合を行います。
国の代表として出場し、自分たちの活躍にメダルがかかっているのですから、そのプレッシャーは相当なものでしょう。
そこで甘いものや美味しいものを食べる事でリラックスし、ストレスを軽減する効果を狙うことが出来ます。
『もぐもぐタイム』は体力面、栄養面、精神面で必要不可欠なものなのです。
【カーリング女子】もぐもぐタイムのお菓子やゼリーの銘柄
それでは『もぐもぐタイム』では何がよく食べられているのでしょうか。
選手たちが食べていた食品は大きく分けて3つありました。
- お菓子
- 果物
- ゼリー飲料
それでは見ていきましょう!
『もぐもぐタイム』の食品①お菓子
「赤いサイロ」
『もぐもぐタイム』といえば有名なのは「赤いサイロ」ですよね。
赤いサイロ
北海道産の牛乳、小麦粉、卵を使用した清月が自信を持っておすすめするチーズケーキ。
引用元:清月公式サイト
「赤いサイロ」はテレビ番組「シルシルミシル」の「全日本隠れたお土産お菓子-1グランプリ」で優勝するほど有名なロコ・ソラーレの地元の北見のお菓子です。
現在では北海道北見市のふるさと納税返礼品になっています。
楽天で購入も可能の様です。
価格:10,000円 |
とらやの羊羹「夜の梅」
羊羹が有名なとらやの一口羊羹「夜の梅」を食べている様子が映っていたようです。
https://twitter.com/ichi_uma227/status/1492037713159094272?s=20&t=YNZWAUcJzyhozSHIk51Uzg
北京オリンピックでは女子も食べているようですが、平昌オリンピックの時にはカーリング男子が食べていたようです。
とらや 小形羊羹 「夜の梅」 5本入 TORAYA TOKYO 限定パッケージ 東京駅舎 ようかん 虎屋 とうきょう 価格:3,039円 |
JA国産紅はるかの干し芋
この干し芋は添加物を使用していない自然食品です。
栄養も取れて体に安全で食べやすい軽食にはぴったりなおやつですよね。
価格:1,836円 |
中田食品 梅干し「しらら」
中田食品の梅干し「しらら」は個包装になっていて食べやすくなっています。
中田食品は2004年のアテネオリンピックの時から選手村に梅干しを提供するなどしています。
【WEB限定】中田食品 紀州産南高梅 しらら Mサイズ 300g 塩分5%《数量限定》 価格:1,782円 |
津具屋製菓どら焼き
津具屋製菓は長野県の和菓子メーカーで他にもきんつばなどを販売しています。
https://twitter.com/dai_nippon_211/status/1494974492694949888?s=20&t=YNZWAUcJzyhozSHIk51Uzg
今回の北京オリンピックの『もぐもぐタイム』で選手たちが食べていたことで人気に火が付き、生産量が2倍になったそうです。
価格:175円 |
ナッツやチョコレート
選手たちはナッツやチョコレートをよく好んで食べています。
ナッツやチョコレートは鉄分、亜鉛、糖分、ポリフェノールを摂ることが出来るので栄養補給には最適な食べ物です。
価格:1,200円 |
『もぐもぐタイム』の食品②果物
選手たちはどんな果物をよく食べているのでしょう。
- いちご
- リンゴ
- バナナ
- パイナップル
果物は『もぐもぐタイム』で最も多く登場する食べ物です。
平昌オリンピックではいちごが大きく話題になりましたよね。
カーリング女子はインタビューで「韓国のいちご美味しい」とコメントをしていました。
大粒のいちごがとてもおいしそうですね。
価格:3,850円 |
『もぐもぐタイム』の食品③ゼリー飲料
ゼリー飲料は低価格で手軽に栄養を補給し、小腹を満たすこともできる優れものです。
現在ではコロナ禍で運動への意識が高まり、筋肉を作るプロテインを多く含んだゼリー飲料の売り上げが伸びています。
アミノバイタル
アミノバイタルはスーパーなどで一般に売っているゼリー飲料です。
手軽にエネルギーを補給できるゼリー飲料は栄養補給にうってつけですね。
アミノバイタル パーフェクトエネルギー(130g*6コ入*3コセット)【アミノバイタル(AMINO VITAL)】 価格:3,153円 |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はもぐもぐタイムについて紹介しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。