大間のマグロ漁師として働く細間正樹(ほそままさき)さん。
テレビにも出演経験がある有名な漁師さんです。
そんな細間正樹さんですが、奥様を早くに亡くし、二人の娘を育てるシングルファザーです。
今回は最愛の奥様が亡くなられた原因と、長女が看護学校への道を歩んだ理由が感動との事で調査しました。
目次
【細間正樹】嫁はクモ膜下出血で病死!
細間正樹さんの妻は「加代子さん」で3歳年下の方だそうです。
2013年のある日突然帰らぬ人になりました。
加代子さんを発見するまでの経緯
朝いつも通り正樹さんは漁に向かいます。
恐らく子供達もいつも通り学校へ送ったのでしょう。
そして正樹さんが、帰宅すると加代子さん倒れているのを発見しましたが既に亡くなっていたとの事です。
あまりにも悲しい最後で家族は本当に悔しかったと思います。
細間正樹の嫁が亡くなった原因
正樹さんの嫁「加代子」さんが亡くなった原因は『くも膜下出血』だそうです。
くも膜下出血は40代以降の女性に多いそうで、加代子さんはまだ30代前半の若い方でした。
くも膜下出血は、脳動脈瘤の破裂する事で発症する病気です。
発症してからの早急措置が命の分かれ道と言われる程、時間が勝負だそうです。
脳動脈瘤の破裂は、高血圧や動脈硬化、糖尿病などの疾患の持ち主や、高齢の方に多い症状です。
しかしこれらの要因以外でも脳動脈瘤の破裂を引き起こす事があり、それは脳の血管奇形で「脳動静脈奇形」と言われる様です。
これは生まれ持った先天的異常だそうです。
加代子さんはまだ31歳と若い事もあるのでもしかすると「脳動静脈奇形」の可能性が考えられます。
- 急な強い頭痛が数日続く
- 血圧の乱れ
- 吐き気、めまい
- 目がかすむ
- 体がだるく、頭がボーっとする
これらは『くも膜下出血』の前兆になる様ですが、風邪の症状にも似ている事から手遅れになるケースが多い様です。
少しでも異変を感じる場合は、早急に病院へ行く事が大切ですね。
もちろん生活習慣も大きく影響してくると思うので、漁師の妻をしながら子育てと加代子さんが思っている以上に体への負担が大きかったのかもしれません。
それにしても突然の妻の死、母親の死・・本当に辛かったし受け入れられなかったと思います。
【細間正樹】長女は看護師の道へ!理由に涙!
細間正樹さんには二人の娘がいます。
長女:愛華(あいか)
次女:心寧(ここね)
二人は、妻「加代子」さんが亡くなってから、正樹さんが懸命に育てていましたが、朝が早い漁師には限界がありました。
その後、二人の娘は祖母と暮らす事になりましたが父「正樹」さんにはよく会いにきていた様です。
本当に仲の良い家族なのですね。
細間正樹の長女愛華が看護師の道へ
長女の愛華さんは北海道の看護専門学校に通学しており、2020年3月に卒業し晴れて看護師と働いていると思われます。
その愛華さんが高校から看護学校の道を選んだ理由がとても泣けるのです。
2013年にお母さまを亡くされてから色々な葛藤があった様です。
- 母は具合が悪い事を一切言わなかったけど、自分がいち早く気づいて病院へ行くように進めたり、心のケアをしたかった。
- いつも傍にいたのに、大好きなお母さんの異常や異変に気付いてあげられなかった。
この様な悔しい思いから看護師への道を迷いなく選んだそうです。
この思いはこれから看護師として大きな糧になる事でしょう。
愛華さんの学生生活がヤバい!
愛華さんは北海道で下宿しながら看護学校に通っていたそうです。
その頃の学生生活が現代の高校生とは思えないほどの生活振りでした。
それがコチラです。
・生活費は自分でアルバイトして稼いでいる。
・食事は下宿で出た物を残して学校のお昼ご飯として利用している。
・エアコンは設置していない。
父親の正樹さんに負担を掛けない様にという思いから極貧生活を送っているようです。
本当に素敵な娘さんです。
無理をして体を壊さない様にしてほしいです。
愛華さんは学年で1位の成績
そんな厳しい生活を送りながらでも、学業には手を抜かず必死に行っていた様です。
帰省した際、手土産に持って帰ってきたものが、学年1位のテスト結果でした。
お父様は心から喜んだ様です。
お母さまを亡くされた悔しさと、入学金を必死の思いで稼いでくれた父親の姿を目の当たりにしている愛華さんだからこそ、学業へ取り組む気持ちも人一倍だったのしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は細間正樹さんの奥様が病死した原因と長女の愛華さんが看護師への道に進んだ理由を調査しました。
本当に辛い過去ではあったと思いますが、それを糧に前に進んでいる素晴らしい家族の姿も見る事が出来ました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。