村雨辰剛さんはスウェーデン出身の庭師で、メディアを通じての活動や、鍛えている筋肉でも注目をされています。
次の朝ドラの出演も決まっており更なる活躍が期待されますが、とても日本語が流暢で驚かれている人も多いのではないでしょうか?
そんな村雨辰剛さんの日本語がペラペラな理由を、これまでの軌跡を辿って調査します。
目次
【村雨辰剛】日本語が上手すぎる!動画
YouTubeチャンネルでも自身の活動を伝える村雨辰剛さん。
日本語がペラペラなのが分かる動画がこちらです。
日本で生まれ育ったのではないかと思うくらい、日本語が自然でお上手です。
【村雨辰剛】日本語に対するネット上の声
村雨辰剛さんの日本語について、ネット上の反応はどうでしょうか。
村雨辰剛さん、めちゃ日本語 上手❗️#ダウンタウンDX
— rose (@hiro_818_rose) March 14, 2019
それにしても、村雨辰剛さんのきちんとした日本語、どこで身に着けたのだろう。お見事。 #tvtokyo
— りよま (@loconon) June 23, 2020
村雨辰剛さんマジで尊敬してるんですけど、きっかけは彼の話す日本語。
なんて言うのかな、日本語の「間」まで習得している。外国語を勉強する人だったらこの凄さは分かるはず。努力家なんだなぁ— ネムケサンドロス (@wanabe_odoruaho) April 20, 2020
皆さん村雨辰剛さんの日本語を絶賛しています。
ただ流暢なだけでなく、丁寧で綺麗な話し方に「日本人より日本語が上手!」という声も多くありました。
【村雨辰剛】日本語がペラペラな理由は日本愛!理由5選
村雨辰剛さんが日本語がこんなにお上手なのでしょうか。
理由がこちらです。
- 子供の頃から日本に興味があった!
- 日本の造園業に弟子入りした!
- 日本に帰化した!
- 「日本の伝統を伝えたい」強い思い!
- 「不退転」の精神!
それでは順に見ていきましょう。
【村雨辰剛】日本語が上手いのは子供の頃から日本に興味があったから!
スウェーデンで生まれ育った村雨辰剛さん。
元々歴史が好きでしたが、中学生の時に日本の戦国時代の武士道に魅せられ、日本に興味を持ちました。
日本語を習う場所はなかったので、パソコンで日本のテレビ番組や映画を観たり、チャットで日本人と交流するなど独学で日本語を覚えたようです。
16歳の時には3か月間日本にホームステイし、帰国後はずっと「いかに日本に住むか」を考え、日本語を勉強し続けていたとのこと。
10代の頃から持った強い日本への愛が、日本語上達の基礎をつくったと言えるでしょう。
そして高校卒業後、村雨辰剛さんは語学教師として日本に移住しました。
【村雨辰剛】日本語が上手いのは日本の造園業に弟子入りしたから!
日本の伝統に携わる仕事がしたいと考えた村雨辰剛さんは、紆余曲折ありつつ造園業に弟子入りすることになりました。
大好きな日本の美学に触れながら、朝から晩まで親方に付いて生活を共にする環境で、自然と日本語に馴染めたのではないでしょうか。
また、この環境から「礼儀正しさ」や「綺麗で丁寧な日本語」を身につけられたのでしょう。
【村雨辰剛】日本語が上手いのは日本に帰化したから!
2016年に村雨辰剛さんは日本に帰化し、この「村雨辰剛」の名になりました。
もちろん、帰化したことが直接「日本語が上手い」理由にはなりません。
しかし「日本人」になったことは、村雨辰剛さんにとって「日本語を自然に話せて当たり前」という認識なのではないでしょうか。
村雨辰剛さんご本人は当然と思っていることを、周りの日本人が驚いているだけなのかもしれませんね。
僕は、スウェーデンから日本へ19歳の時にやってきた。語学関係の仕事をしていました。しかし、日本の伝統に関わる仕事がしたく「庭師」になり、26歳の時に日本人にスイッチしました。#スイッチしよう #天然水スパークリング #sponsored https://t.co/6RYuOFr8Qf pic.twitter.com/J1jURtW5pV
— 村雨 辰剛 (@MurasameTatsu) February 26, 2019
【村雨辰剛】日本語が上手いのは「日本の伝統を伝えたい」強い思いがあるから!
造園業で働く中で村雨辰剛さんは、日本人の日本文化への関心が無くなり伝統が消えていくことに危機感を覚えたそうです。
SNSで弟子入り生活を紹介したところ反響があり、村雨辰剛さんは「自分がメディアに出て日本の伝統を発信したい、日本の美学を守りたい」と考えました。
こうして積極的に表に立って語る機会が増えたことで、村雨辰剛さんの日本語はさらに流暢になったと言えるでしょう。
床の間を夏飾りに変えました!
床の間コーナー 床の間の夏飾りVlog #30 https://t.co/qNjWx78gXA @YouTubeより pic.twitter.com/pqSscMUnK6
— 村雨 辰剛 (@MurasameTatsu) August 22, 2021
【村雨辰剛】日本語が上手いのは「不退転」の精神から!
村雨辰剛さんの好きな日本語のひとつが「不退転」だそうです。
「不退転」とは元々仏教用語で「信念をもち、何事にも屈しない」という意味です。
武士道にも通じるこの精神こそが、村雨辰剛さんをここまで押し上げてきたのではないでしょうか。
子供の時に持った「日本の武士の美学が好き」という思いから現在の姿にまでなるのは、並大抵のことではありません。
村雨辰剛さんを見ていると、日本人が学ぶべきものが多くあるように感じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は村雨辰剛さんの日本語が上手すぎる理由を調査しました。
また、村雨辰剛さんの武士愛についても紹介しました。
日本を愛し日本の伝統を守ろうと活動されている村雨辰剛さんは、今後ますます活躍されることと思いますし、応援したいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。