「ミスタープロ野球」の愛称で親しまれる元プロ野球選手で監督だった長嶋茂雄さん。
昭和の時代に、読売ジャイアンツというチームを超えて、国民的スーパースターになりました。
そんな長嶋茂雄さんは現在、脳出血で入院しており、心配の声が上がっています。
現在の病院、そして回復や退院などの状況について調べてみました。
目次
【ミスタープロ野球】長嶋茂雄が脳出血で入院している現在の病院は?
引用元:デイリー新潮
国民栄誉賞を受賞するなど、国宝級の長嶋茂雄さんは2022年現在86歳。
昭和の時代はプロ野球選手、平成の時代は監督をされており、プロ野球界のスーパースターです。
引用元:夕刊フジ
また、元プロ野球選手で現在タレントの長嶋一茂さんは、長嶋茂雄さんの息子さんとして有名ですね。
引用元:文春オンライン
そんな長嶋茂雄さんが今年(2022年)9月6日に緊急入院していたことがわかりました。
巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(86)が6日、緊急入院した。この日の午前中に都内の自宅でめまいなどを起こし、救急車で都内の病院に搬送された。
引用元:日刊ゲンダイ
球団関係者によると、長嶋さんは6日午後1時すぎに救急車で搬送され、脳内に出血があった
引用元:日本経済新聞
長嶋茂雄さんは、2004年3月に脳梗塞で倒れた過去もあるため、不安が広がりました。
https://twitter.com/ukazulin/status/1567422041137238016?s=20&t=DvJg_fzk4nelDVPJxS2hVQ
ミスターが緊急入院したとのニュース、心配だ。
虎キチのおいらが好きな数少ない巨人の選手、それがミスター ミスタープロ野球 長嶋茂雄さんだ。
記録ではなく、記憶に残る名選手。阪神、巨人なんて小さな枠に入らない 不世出の人たらし
背番号3は未だに心の中に輝いている。— 流音 (@iijak327is) September 6, 2022
早期に処置したため重篤な状態ではなく、意識もはっきりしている。
引用元:日本経済新聞
大事に至っていないようで本当によかったですが、年齢のことも考えるとやはり心配ですね。
【長嶋茂雄】救急搬送先はどこ?
引用元:Twitter
各紙で2022年9月6日に緊急入院と報じられましたが、その搬送先はどこだったのか気になりますね。
報道では「都内の自宅」から「救急車で都内の病院に搬送」となっています。
長嶋茂雄さんの自宅を調べると田園調布でした。
そのため搬送先は「自宅の田園調布から近い救急外来のある病院」ということになります。
周辺の病院を調べてみると、以下の4つがありました。
- 田園調布中央病院(24時間救急外来あり)
- 都立荏原病院
- 東急病院
- 奥沢病院(24時間救急外来あり)
おそらく最初の搬送先は、この中で最も自宅から近く、救急外来のある①田園調布中央病院でしょう。
①田園調布中央病院
引用元:TMG
田園調布駅からすぐの病院で、救急外来も24時間対応のため、この病院に搬送されたのではと思われます。
- 住所:東京都大田区田園調布2-43-1
- 電話:03-3721-7121
- 最寄り駅:田園調布駅[東口]から徒歩約1分
- その他:「当院では24時間救急診療を行っています。」(HPより)
②都立荏原病院
引用元:東京都立病院機構
- 住所:東京都大田区東雪谷4-5-10
- 電話:03-5734-8000
- 最寄り駅:石川台駅[出口2]から徒歩約11分
③東急病院
引用元:Relife mode
- 住所:東京都大田区北千束3-27-2
- 電話:03-3718-3331
- 最寄り駅:大岡山駅[東急病院口]から徒歩約0分
④奥沢病院
引用元:看護roo
- 住所:東京都世田谷区奥沢2-11-11
- 電話:03-5701-7788
- 最寄り駅:奥沢駅[出口1]から徒歩約2分
- その他:「緊急の場合は24時間受付いたします。」(HPより)
【長嶋茂雄】現在の入院先はどこ?
引用元:ショウアップナイター
現在の入院先がどこかなのかも気になりますね。
最初の搬送先は、あくまで応急処置に当たる場所なので、容体が安定してから通常の病院へ移送されているはずです。
長嶋茂雄さんは、2004年の3月に脳梗塞に見舞われましたが、その際の主治医は内山真一郎先生という方だとわかりました。
引用元:東洋経済オンライン
この内山真一郎先生は、脳梗塞診断・治療の第一人者であり、山王病院・脳血管センター長です。
長嶋茂雄さんの主治医としても有名なようですね。
おそらく長嶋茂雄さんはこの山王病院にいるでしょう。
引用元:山王病院HP
病院名:山王病院
住所:東京都港区赤坂8丁目10‐16
【ミスタープロ野球】気になる回復や退院は?
引用元:日刊スポーツ
意識ははっきりしているとはいえ、その後どうされているのかなど気になりますよね。
緊急入院から3日後の9月9日、長嶋茂雄さんの次女でスポーツキャスターの長島三奈さんが、コメントを出しました。
引用元:ORICON NEWS
お詫びと感謝の挨拶とともに、状況を伝えています。
自宅で尻もちをついた際、後頭部を打ち、脳内に多少の出血がありました。
引用元:Yahoo!ニュース
素早く処置していただいたので影響はまったくなく、父は昨日から一般病室で手足のリハビリを始めています。
引用元:Yahoo!ニュース
「昨日から」となっているので、緊急入院から2日後の9月8日にはリハビリがスタートしたことになります。
ものすごく早いですね!
リハビリ期間はどれくらい?
引用元:スポニチ
長嶋茂雄さんは9月8日からリハビリをスタートしていることがわかりました。
リハビリは一般的にどれくらいなのでしょうか。
介護綜合情報サイト(明治安田生命グループ)によると、一般に脳出血のリハビリテーションは、
「急性期」:発症直後から数週間程度
「回復期」:数週間から数ヵ月程度
「維持期」:回復期以降(自宅戻り)
に分けられるそうです。
「数週間」は一般的に5~6週間くらい、「数ヶ月程度」は一般的に4~6ヵ月くらいを指すようです。
長嶋茂雄さんの年齢や以前の脳梗塞の後遺症などを考えると、一般よりは長く期間を取る可能性も考えられます。
しかし、すでに前回の脳梗塞以来、ずっとリハビリをされてきた経験者でもあります。
引用元:Twitter
脳梗塞後にリハビリをスタートした2004年6月以降、社会復帰のためや2021年東京オリンピックの聖火ランナーを務めるためなど、17年間リハビリを頑張っていたそうです。
長嶋茂雄さんのリハビリに寄り添っていた理学療法士さんの当時のインタビューがありました。
長嶋さんは(リハビリの)ルーティンを絶対に崩さない。10年以上もですよ。気迫と熱意がすごいんです。
引用元:神戸新聞NEXT
そして無事に聖火ランナーを務められました。
引用元:Number Web
オリンピックが終わっても、巨人の練習や試合には何度も顔を出している長嶋茂雄さん。
おそらくリハビリは、オリンピック後もずっとされていたのではないかと思われます。
プロ野球はこれからオフシーズンに入りますが、来年の春のキャンプや開幕にはまた顔を出されるかもしれませんね。
長嶋茂雄プロフィール
引用元:東洋経済オンライン
名前:長嶋 茂雄(ながしま しげお)
出身地:千葉県印旛郡臼井町(現・佐倉市)
生年月日 1936年2月20日(86歳)
身長:179 cm
職業:元プロ野球選手・元監督
現在:読売巨人軍の専務取締役終身名誉監督
昭和時代に、読売ジャイアンツで長く4番打者として活躍した長嶋茂雄さん。
打つだけでなく、走る・守るといった全てにおいて天才的な選手だったようです。
また、独特のキャラクターでも愛されており、一風変わった面白いエピソードが多いのも有名ですね。
そんな長嶋茂雄さんは、2013年に国民栄誉賞を受賞、2021年にプロ野球界初となる文化勲章を受章しました。
つい最近の8月終わり頃までは、巨人の練習や試合に顔を出されていましたね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は長嶋茂雄さんの現在の状況などについて調べてみました。
まだ具体的な続報がなく心配ですが、これまでのようにまた元気に姿を見せてくれると信じたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。